2012年3月29日木曜日


蛋白質について、植物性食品より、肉の方が優れているという誤解があるようなので、その誤解を解くのに良いブログを見付けました。
以下、「痩せるが価値」より転載〜
(No.275)

高野豆腐について,まだ特筆すべきことがありました。

それは,タンパク質の量や質のほか,吸収率の高さです。

以前に紹介した"ベジタリアン情報ページ"によると,

植物性タンパク質を摂るとき,大豆そのものよりも
納豆、味噌、テンペなど大豆発酵食品が良く,
(菌の酵素により分子が小さく分解されている)
消化吸収率は煮豆68%に対し、納豆は85%であるとのこと
そして,それ以上の高いスコアを叩き出しているのが豆腐で,
そのタンパク質消化吸収率は約95%、
ほとんど無駄なく消化吸収されるという。

2012年3月27日火曜日


当診療所では、甲状腺専門医による甲状腺外来を開設しています。

甲状腺は体のどこにあって何をしているものなのか、甲状腺の病気にはどのようなものがあるのか、また、甲状腺外来ではどのような診療が行われているのか、このページでご説明したいと思います。

1.甲状腺とはなんですか?

甲状腺と言われても、体のどこにあってどんな働きをしているのか、ご存じでない方も多いことと思います。まず、甲状腺の場所と働きについてご説明しましょう。

甲状腺の位置を教えて下さい
甲状腺はくびの前方、のどぼとけのすぐ下あたりにあります。大きさは縦に4センチぐらいで、蝶が羽を広げたような形をしています。重さは正常では1520グラムぐらいです。甲状腺のすぐ後ろには呼吸する空気の通り道である気管があり、甲状腺は気管に張り付くように存在しています。正常の甲状腺は、くびをさわってもはっきりと触れないほど小さいものですが、様々な病気で甲状腺が腫れてきます。このように大きくなった甲状腺を甲状腺腫(こうじょうせんしゅ)と呼びます。

甲状腺のはたらきを教えて下さい
甲状腺は甲状腺ホルモンを作り、それを分泌している臓器です。体の中には様々なホルモンが存在し、それを作る臓器がありますが、ホルモンを産生・分泌する臓器を内分泌腺と呼びます。甲状腺もそのような内分泌腺の1つです。ホルモンは一般にごく微量で体に大きな影響を与えるという特徴があります。甲状腺ホルモンは全身の新陳代謝を活発にする働きがあります。甲状腺ホルモンの働きで、体は各栄養素や水分の代謝がうまく回ることができます。これは、体を機械にたとえると、甲状腺ホルモンは機械の潤滑油にたとえることができます。甲状腺ホルモンが不足すると体の様々な代謝が障害されます。また、子供にとっては、正常な身体・知能の発達のために甲状腺ホルモンは必須のホルモンです。

甲状腺機能はどのように調整をうけていますか?

2012年3月26日月曜日


急性腎盂腎炎になりました。
激しい悪寒と発熱と胃痛(と思っていた)を伴い、3日間苦しみました。
やっと診断名がつき抗生剤の点滴治療後、あっという間に良い状態になっていきホッとしています。
しかし腎盂腎炎は繰り返しやすい病気と知って不安に感じています。
私の仕事は体力勝負のところがあり、また通勤にも片道1時間かかります。
疲れてまたぶり返したらもう会社にはいられないと思います。(今回で10日休みました)
そこで急性腎盂腎炎を過去に患いながらも再発の防止につとめておられる方、健康を保つコツを教えてください。
私が知っているのは「十分な水分補給」「まめにトイレ」「疲れをためない」「風邪に気をつける」
慢性に移行すると腎不全なども視野に入ってくるし怖い病気だということはわかっています。
よろしくお願いいたします。

ユーザーID:9721869927  



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再発なしです

亜由美

2011年4月21日 18:26

26歳の時に腎盂腎炎に罹って、1週間入院しました。
今年50歳ですが、その後一度もなってません。

特に気をつけていませんが、強いて言えば、「何でもよく食べる」ですね。
これは腎盂腎炎だけじゃなく様々な病気に有効です。

ストレスをためないでゆったりと過ごしてくださいね!
私も一緒にがんばります。

ユーザーID:4059841071

15年くらい前に

ひよこまめ

2011年4月21日 18:28

急性腎盂腎炎になりました。入院して悪寒戦慄つらかった。。。
当時は膀胱炎が癖になっててそれが悪化して腎盂腎炎になったみたいです。
残尿感があるかな?くらいで病院にいって抗生剤をきちんと飲むようにしたらいつのまにか膀胱炎にもならなくなりました。
腎盂腎炎は一回きりです。
水分補給と疲れをためないこと、膀胱炎のうちにきちんと治す(抗生剤は医者がいうまで飲んで途中でやめない)など守ればそうそう再発しないと思いますよ。
お大事に!

ユーザーID:9914575004

大丈夫ですよ〜

パピヨン

2011年4月21日 18:52


私も 20歳代によく膀胱炎になり ある時高熱と腰の痛みで病院に行ったら<腎盂炎>と診断されました。

医学書などを見て やはり心配しましたが その後20年以上経ちますが再発しませんでした。 主さんが ご存知の注意事項のほかに<下半身を冷やさない>を付け加えてください。 私のような<虚弱体質>でも 大丈夫だったのだから 普通の体力の方なら そんなに心配しなくても大丈夫!ですよ〜

ユーザーID:0501341600

膀胱炎の予防

みさき

2011年4月21日 19:15

腎う腎炎の原因の大半が膀胱炎にだそうです。
なので膀胱炎の予防を…
膀胱炎の予防での3大原則
・菌を貯めない
尿を我慢しない、沢山出して菌を流す(水分をよく取りトイレは我慢しない)

・菌を入れない
排便時(前から後ろに拭く)、生理用ナプキン(頻繁に変える)、性交時など膀胱の清潔を心がける

・菌に負けない抵抗力
バランスのよい食事、睡眠、休養で免疫力を高める。

そして腎う腎炎に悪化しないように膀胱炎の疑いがあったら即病院で検索。
早期膀胱炎なら入院しないで飲み薬で済みますから。

2012年3月24日土曜日


 今まで見たように、マツトレスの選択については、あまり説得力のあるエビデンスはありません。

 何よりも、患者さんの「動きの評価」についてまったくコメントがありません。

 それぞれの試験で「動き」のアセスメントがされていないのです。

 また、体位変換をする人の技量についてははっきりしたことは書かれていません。

 どんな研究でも体位変換する人の能力が大きく関与するはずなのに。

 AHCPRのガイドラインは、褥瘡について科学的な評価をしようとした考え方は良かったのです。